写真家・クリエイターのサイトで、依頼する人が知りたいこと
写真家やイラストレーター、デザイナーなどのサイトを見る人は、大きく分けて二通りです。ひとつは、プロフィール写真や家族の記念撮影を頼みたい個人の方。もうひとつは、お店や会社の撮影・制作を頼みたい担当者の方です。どちらも、作品を見たあとに次のことを確かめています。
- 自分が頼みたいものと近い作品があるか(ジャンル・雰囲気)
- どんな人で、どんな考えで制作しているのか
- 何を頼めるのか、料金の目安はどのくらいか
- 撮影時間や納品の形、納品物の数はどうなるか
- 仕事で使う場合、Webサイトや印刷物に使ってよいか
- どの地域まで来てもらえるか、出張費はかかるか
- 相談から納品までの流れと、どう連絡すればよいか
Avrencal では、作品を主役にしながら、依頼に必要な情報も迷わずたどれるように設計します。
Avrencal が写真家・クリエイターのサイトで大切にしていること
作品は大きく、ジャンルで絞り込めるように
作品は、スマホでも画面いっぱいに近い大きさで見られるようにします。風景・ポートレート・商品のようにジャンルが分かれる場合は、絞り込んで見られるようにし、依頼する人が自分に近い作品をすぐ見つけられるようにします。作品の数は、多ければよいわけではありません。見せたい作品を選んで並べることも、一緒に考えます。
表示の速さと、画質のバランスをとる
写真が多いサイトは、画像が重いとスマホで表示されるまで時間がかかります。見た目の美しさを保ちながら、画像の大きさや読み込み方を調整して、作品を待たせずに見られるようにします。表示の確認は、スマホ・タブレット・パソコンなど、いくつかの画面の幅で行います。
「何を、どう頼めるか」をプランで見せる
撮影や制作の内容を、プランとして分かりやすく整理します。撮影時間、納品の数、納品の形、追加できるオプションなどを並べると、依頼する人が自分に合う頼み方をイメージしやすくなります。料金を載せるかどうか、どこまで載せるかは、ご希望に合わせて決められます。
依頼の流れと連絡の入口をはっきりさせる
「相談 → 日程や内容を決める → 撮影・制作 → 納品」の流れを手順で示し、返信までの目安なども書いておきます。相談フォームでは、撮りたいもの・使い道・希望の時期など、最初に知りたいことを聞けるようにし、届いた内容はメールとスプレッドシートで確認できるようにします。
写っている人の同意と、写真の使い方の決まり
写真や作品を扱うサイトでは、次の2つを意識しておくと安心です。
写っている人の同意
人物が写っている写真をポートフォリオに載せるときは、写っている方の同意をとっておきましょう。顔が分かる写真には、肖像権への配慮が必要です。お子さんの写真は保護者の方の同意を、お店や会社の撮影は依頼主の了解をとっておくのが基本です。撮影の申し込みの段階で「作品として掲載してよいか」を確認する項目を入れておくと、あとで迷わずに済みます。
著作権と、納品した写真の使える範囲
写真やイラストの著作権は、特別な取り決めがなければ、基本的には作った人にあります。そのため、納品した写真を依頼主がどこまで使えるか(個人で楽しむだけか、Webサイトや広告に使えるか)を、プランの説明や利用規約で分かりやすく示しておくことが大切です。商用利用を含むプランかどうかを書いておくと、依頼する人も安心して選べます。
Avrencal では、こうした点をサイトのどこに、どう書くかを一緒に整理します。利用条件や契約の内容そのものは、ご自身でご確認いただきます。
著作権の基本的な考え方は、文化庁の案内が参考になります。契約や利用条件の具体的な内容に迷う場合は、専門家への相談をおすすめします。
おすすめのページ構成
| ページ | 主な内容 |
|---|---|
| トップ | 代表的な作品を大きく、何を撮る・作る人かをひとことで、相談の入口 |
| 作品(ポートフォリオ) | ジャンルごとの作品一覧、絞り込み、作品ごとの短い説明 |
| プロフィール | 経歴、制作の考え方、活動エリア、得意なこと |
| プラン・料金 | プランごとの内容、納品の形と数、オプション、利用できる範囲 |
| 依頼の流れ | 相談から納品までの手順、雨天時など変更の扱い |
| お問い合わせ | 相談フォーム、連絡先、返信の目安 |
まずは「作品・プロフィール・お問い合わせ」だけで始め、プランや連作の紹介をあとから増やしていくこともできます。
制作サンプル:Kaito Sato Photography(架空)
写真家のサンプルでは、夕方から夜の光を得意とする写真家を想定し、作品をジャンルで絞り込めるポートフォリオ、同じ場所を時間を追って撮った連作の紹介、プロフィール、撮影プラン、撮影の流れ、相談の入口を1ページにまとめました。プランごとに撮影時間とカット数を並べ、ブランド撮影のプランには商用利用込みであることを書いています。
制作サンプル「Kaito Sato Photography」を見る
よくある質問
写真家以外のクリエイターでもお願いできますか?
はい、できます。イラストレーター、デザイナー、映像制作、ハンドメイド作家など、作品を見てもらうことが大切なお仕事であれば、作品の種類に合わせて見せ方を考えます。
作品の数が少なくても大丈夫ですか?
大丈夫です。数よりも、頼んでほしい仕事に近い作品を選んで見せることが大切です。作品が増えたら、あとから追加できます。
料金を載せずに、相談してもらう形にできますか?
できます。料金を載せない場合は、プランの内容や納品の形、決め方の考え方を書いておくと、相談のハードルが下がります。どこまで載せるかは、お仕事の内容に合わせて一緒に決めましょう。
新しい作品の追加は頼めますか?
月額の保守プランでは、作品の写真と説明をメールで送っていただくだけで、ポートフォリオへの追加や入れ替えを代わりに行います。








