カフェ・飲食店のホームページで、お客さまが知りたいこと
お店のホームページを開くのは、多くの場合「これから行こうか迷っているとき」です。駅を出たところや、地図アプリでお店を見つけたあとに、スマホで手早く確かめています。見ているのは、おしゃれさよりも今から行って大丈夫かです。
- 今日は営業しているか、何時までか(定休日・臨時休業・ラストオーダー)
- どんなメニューがあって、いくらくらいか
- 席は空いていそうか、一人でも入りやすいか(席数・カウンター席の有無)
- ベビーカーや子ども連れでも大丈夫か、電源やWi-Fiはあるか
- 持ち帰りはできるか、予約はできるか
- 駅や駐車場からどう行けばいいか
Avrencal では、こうした「行く前の確認」が、トップページから数回のタップで済むように設計します。
Avrencal がカフェ・飲食店のサイトで大切にしていること
メニューは写真ではなく「文字」で読めるように
手書きのメニュー表を撮影して載せるだけだと、スマホでは文字が小さく、拡大しないと読めません。メニュー名と価格は文字で載せ、写真は雰囲気を伝える役にします。税込・税抜の表記や、店内と持ち帰りで価格が違うかどうかも、メニューの近くに書いておきます。
営業時間と定休日を、どのページからも見られる場所に
平日と土日で時間が違う、ラストオーダーは閉店の何分前、といった情報は、表にして分かりやすくします。ページの下にも営業時間と電話番号を置き、どのページを見ていてもすぐ確かめられるようにします。
「お店らしさ」は1つか2つにしぼって伝える
自家焙煎、手作りのお菓子、朝早くから開いている、など、お店を選ぶ理由になることを、最初の画面でひとことで伝えます。こだわりを全部並べるより、いちばん伝えたいことをしぼったほうが、初めての方の記憶に残ります。
道順は「目印」で説明する
地図を載せるだけでなく、「郵便局の角を右に曲がって3軒目」のように、歩いている人が目で見て分かる目印で道順を書きます。駐車場がない場合も、近くのコインパーキングなどを案内しておくと、お客さまが迷いません。
1ページにまとめるか、ページを分けるか
席数の少ないお店や、メニューがそれほど多くないお店なら、トップから下へ読み進めるだけで「お店のこと・メニュー・営業時間・アクセス」が全部分かる1ページの形が向いています。メニューが多いお店や、ランチとディナーで内容が変わるお店は、メニューのページを分けたほうが探しやすくなります。お店の規模に合わせてご提案します。
載せる情報を「正しいまま」にしておく
飲食店のホームページは、情報が古くなることがいちばんの困りごとです。休みのはずの日にお客さまが来てしまったり、もう出していないメニューを目当てに来られたりすると、残念な思いをさせてしまいます。
- 営業時間・定休日:変わったときは、ホームページとGoogleマップ(Googleビジネスプロフィール)の両方を同じ内容に直します。どちらかだけ古いと、お客さまはどちらを信じればいいか分からなくなります。
- 臨時休業:トップページの目立つ位置に、お知らせとして出せるようにしておきます。
- アレルギーや原材料:お問い合わせの多い内容です。載せる場合は、使っている材料を確かめたうえで正確に書き、「同じ調理場で扱っている食材」など、お店として言い切れない点は、そのことも分かるようにします。分からない場合は「お店にお問い合わせください」と案内するのも一つの方法です。
- 価格:値上げのときは、メニューのページをすぐ直せるようにしておきます。
月額の保守プランでは、こうした変更をメールでご連絡いただくだけで、代わりに更新します。
食品の表示やアレルギー情報の扱いについては、消費者庁の案内や、お店を管轄する保健所に確認することをおすすめします。
おすすめのページ構成
| ページ | 主な内容 |
|---|---|
| トップ | お店の特徴をひとことで、営業時間・定休日、臨時休業のお知らせ |
| メニュー | 飲みもの・食べもの・季節のメニュー、価格、税込表記、モーニングやランチの時間 |
| お店のこと | こだわり(豆・食材・作り方など)、店主の紹介 |
| 店内・持ち帰り | 席数、電源・Wi-Fi、禁煙かどうか、子ども連れ、持ち帰りの案内 |
| アクセス | 住所、地図、目印つきの道順、駐車場 |
| 予約・お問い合わせ | 電話番号(タップで発信)、予約フォーム、貸し切りや大人数の相談 |
小さなお店なら、これらを1ページにまとめて、上から順に読める形にすることもできます。まずは「メニュー・営業時間・アクセス」の3つがそろっていれば十分です。ほかに載せておきたい項目は、ホームページに載せるべき項目のまとめも参考にしてください。
制作サンプル:ひだまり珈琲(架空)
カフェのサンプルは、駅の近くにある14席の自家焙煎の喫茶店を想定しました。最初の画面に営業時間・定休日・駅からの距離を置き、メニューは価格つきの文字の一覧に、道順は郵便局などの目印と点線で示しています。席や電源、持ち帰り、豆の挽き方の案内まで、お店に行く前に気になることをひと通り載せています。
よくある質問
料理や店内の写真がまだありません。
写真がそろうまでは、イラストでお店の雰囲気を伝えることもできます。サンプルの「ひだまり珈琲」もイラストで作っています。撮影のコツもお伝えするので、あとから写真に差し替えられます。
メニューや価格が変わったら、どうすればいいですか?
月額の保守プランでは、変更の内容をメールでお送りいただくだけで、メニューや価格、営業時間を代わりに更新します。季節のメニューの入れ替えにも対応します。
予約の受け付けをホームページでできますか?
予約フォームを作ることができます。届いた内容はメールとスプレッドシートで受け取れます。すでにお使いの予約サービスがある場合は、そのページへのボタンを分かりやすく置きます。
SNSやGoogleマップのお店の情報とは、どう使い分ければいいですか?
SNSは日々の様子を気軽に発信する場所、ホームページはメニューや営業時間などの基本の情報をまとめておく場所、と考えると分かりやすいです。Googleマップのお店の情報とホームページの内容がそろっているかも、一緒に確認します。








